『ラ・ラ・ランド』
『ラ・ラ・ランド』観てきましたー!
最近は結構映画館に行けていて嬉しいです。やっぱりできるだけ映画館で観たいですよね~~
前評判、結構意見が分かれているようで、でもみんなが一同に「良かった!」という作品よりいいんじゃないかと勝手に思ってます(笑)
自分の目で確かめなきゃ!という気持ちも強まりますし。
わたし自身がいわゆる「夢追い人」なので、この作品はドンピシャな感じで観てて辛かったしいとおしかったです。ミュージカルも好きなのでファーストショットからもう感動してました。役者のパワーに圧倒されました。やっぱり役者という存在はすごいです、もっと尊重されるべきだと思います、、
ただこの最初のシーンから色々議論されているみたいですね…!色んな人の感想を聞きたくなりました。
内容については、個人的にはラストがどうとかいうより全体としてこの映画が物語っている、監督が映したかったものは何だったのか、そこの吟味がしたくて見終わった後うーんうーんと唸っていました。今も唸ってますが(笑)
こうして観た後しばらく、もしかしたらずっと考え続けることになるかもしれないですけどそんな作品を世に出してくれたことありがたいし、悔しくもあります。でもうんうん悩んでそこで終わっちゃいけない!!ここ重要です!笑
『ラ・ラ・ランド』
http://gaga.ne.jp/lalaland/sp.html
『たかが世界の終わり』
グザヴィエ・ドラン監督『たかが世界の終わり』も観てきました(^^)
新宿武蔵野館です~新しくなってから初めて行きました!
エレベーター降りてすぐに券売機があって、クレジットカードも使える…!ただ暗証番号入力画面がぱーぱーの状態で(この擬音語で伝わるのか)入力しないといけないのでちょっと不安でした\(^o^)/手元でこそこそやりたい!
レイアウトとかは変わらないけど明るくなりたしたね~そして飛び込んでくる、エドワード・ヤン監督のクーリンチェ少年のチラシ!!絶対観に行きます…!
そんなこんなで『たかが世界の終わり』です。
ほんとにお恥ずかしい話なのですが、なぜだか武蔵野館で映画みると必ず一回はうつらうつらとしてしまい、、笑
核心部分を見逃していたらあれなんですが、画の美しさと映し出されている状況のどうしようもなさ、残酷な現実の対比が素晴らしく辛かったです。
「家」に縛られとらわれるのって、日本が特に闇が深いのかと浅ましくも勝手に思ってたのですが、海外(ざっくりいっちゃいましたが(>_<))はまた日本のそれとは別の意味で(日本だと「家制度」とか「母」とかそういうのですかね)「家族」って複雑なものなんだなと。
人間の感情とか認識とか想いとかって本当に複雑で何重にもレイヤーがあって、そんなことはわかってるはずだけどいざ自分以外の「他者」との関係の中ではそれを失念してしまうんだなーと、、それは自分自身に対してもそうなのかもしれませんが
いつまでこの調子でこの会話が続くんだと閉塞感というか、みてて辛い、ちょっと吐き気がする(笑)シーンが結構あって、でもそういうもんだよなぁと思って贅沢に第三者として眺めていました。
あと役者の表情を大きく、丁寧に撮っていてそれも見ごたえがありました。
ラストシーンもいとおしかったです。
『たかが世界の終わり』
http://gaga.ne.jp/sekainoowari-xdolan/
『シンクロナイザー』
渋谷のユーロスペースで9日まで公開していた、
万田邦敏監督 最新作『シンクロナイザー』を観てきました!
映画の感想ってネタバレのこととかもあるので書くの難しいのですが、とんだイカれ映画でした(もちろん褒めてます笑)
画面から放たれるものがど頭から禍禍しいのですが、特に音楽がすさまじく効果的に使われてるなと思いました。音楽好きでした…
内容は観る前からチェックしてたんですが、チラシの雰囲気からもうちょっと狂気の中にも爽やかさ?があるのかなーと思ってましたが全然違いました(笑)
万田監督はこれまでにも、
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などなど・・・
『イヌミチ』大好きですね~イカレ映画が気になっている方はこちらもぜひ!!
ユーロスペースではトークイベントや短編上映などイベントが目白押しだったようです。
今後も他劇場で上映されるのが楽しみです!
『シンクロナイザー』
http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000155